仙谷官房長官 消費増税 総選挙で国民に信を問う(毎日新聞)

 仙谷由人官房長官は18日午前の記者会見で、消費税増税を巡り菅直人首相が自民党の提起している「10%」を参考にする考えを示したことについて「(参院選の)当然争点になる。大いなる議論、争点化がなされればいい」と指摘した。その上で「(増税を)実施するときは、首相は国民に信を問うことになるのではないか」と述べ、実際に消費税率を引き上げる際には、首相が衆院解散・総選挙で国民の理解を求めるとの見通しを示した。

 一方、原口一博総務相は会見で、消費税増税について「歳出削減努力を2やることを前提に、1の税負担を国民にお願いするという原則をずっと掲げてきている。2も削減できないのに、1増税するなんてことはありえない」と述べ、歳出削減を優先すべきだとの認識を示した。【横田愛、笈田直樹】

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中国大使館侵入、ウアルカイシ氏に起訴猶予(産経新聞)

 中国大使館(東京都港区)の敷地に侵入した建造物侵入容疑で警視庁に現行犯逮捕され、釈放されていた天安門事件の元学生運動リーダー、ウアルカイシ容疑者(42)について、東京地検は9日、不起訴(起訴猶予)処分とした。

 ウアルカイシ氏は1989年の天安門事件から丸21年となった4日午後、大使館前で抗議活動を行っていた途中、警備の制止を振り切り鉄さくを乗り越えて敷地内に侵入し、逮捕された。

 ウアルカイシ氏は天安門事件の指導者の1人として中国公安当局に指名手配され、現在は台湾に亡命中。釈放後に「自首が目的。中国に戻り、裁判で無実を訴えようと思った」と述べていた。

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